当院心臓血管外科、北見赤十字病院循環器内科と連携しながら虚血性心疾患（狭心症・心筋梗塞）、重症不整脈、心不全、腎不全に代表される循環器疾患に関する地域完結型の高度医療を目指しています。カテーテル治療では心臓の冠動脈インターベンション（PCI）、下肢動脈や腎動脈などの末梢血管形成術（EVT）の他、令和元年5 月～カテーテルアブレーション、令和2 年6 月～ロータブレーター治療ができるようになりました。

 

ペースメーカー治療では従来のペースメーカー植込術、ペースメーカー交換術の他、令和元年12 月～リードレスペースメーカー植込術、令和2 年4 月～植込型除細動器（ICD）付きペースメーカー植込術ならびに両室ペーシング機能付き植込型除細動器（CRT-D）治療ができるようになりました。

 

末期腎不全に対する血液透析治療にも関わっています。動脈硬化危険因子である高血圧、糖尿病、脂質異常症に対して薬物療法のみならず生活指導に重点をおき患者さんの健康増進に取り組んでいます。