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看護部

看護部

看護部理念

「信頼される良質な看護を提供します」

看護部基本方針

  1. 患者さんの持てる力を活用し、回復と自立を支援します

  2. 患者さんの人権を尊重し、十分な説明と同意に基づき看護を実践します

  3. 知識と技術の自己研鑽に励み、安全な看護を提供します

  4. 院内外の多職種と連携し、在宅生活を見据えたチーム医療を実践します

  5. 看護職員個々のキャリア開発により、意欲とやりがいをもてる病院を目指します

ご挨拶

オホーツクブルーの空が映える当院は、地域住民の命を守るべく、循環器・呼吸器疾患の急性期医療を担っています。
私たち看護部は、ナイチンゲールの看護の思想に基づき、患者さん、ご家族の価値観や生涯の暮らしかたを尊重した看護をご提供するため、教育に注力しています。専門性の高い知識と技術を身につけ、地域住民にやさしい、看護のプロ集団であり続けたいと願っています。自信とやりがいを持って働きたいかたをお待ちしています。

総看護師長 福田 尚子

外来

外来窓口

当院は、呼吸器・循環器疾患の急性期医療を担う専門病院です。オホーツク圏域から外来通院される患者さんの待ち時間を短縮するため、予約制としています。医師、看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、医療クラーク等多職種が連携し、診療の円滑化を図っています。また、高分解能CTや呼吸機能検査、4D超音波検査等の外来検査、肺がん化学療法や下肢静脈瘤硬化療法などの外来治療を行っています。 看護部では、病棟、外来間で、退院から在宅療養における継続看護を共有しています。さらに、保健所や地域の訪問看護ステーション等と合同カンファレンスを行うなど地域連携を深め、患者さんの健康保持の支援に努めています。

2階病棟

2階病棟

2階病棟は、呼吸器・循環器内科を中⼼とした急性期の内科治療および終末期医療を⾏っています。オホーツク圏には、呼吸器・循環器を専⾨とした病院が少なく、広い地域から検査や治療を⽬的に⼊院されています。循環器疾患では慢性心不全、糖尿病、高血圧の患者さんが多く、在宅を見据えた継続的な支援を行っています。 呼吸器疾患では肺気腫、気管支喘息、肺がんの患者さんに対し、在宅酸素療法や肺がん化学療法など専門的治療を実践しています。 また、理学療法士による心臓リハビリテーション、呼吸リハビリテーションを行っています。患者さん個々に合わせたリハビリを行うことで、早期離床、早期退院に向けた支援を行っています。 病床は30床で、空気感染症に対応できる陰圧室を2室備えています。患者さんが住み慣れた地域で専⾨的検査や治療を受けられるよう、地域社会と連携し、継続看護を実践しています。

3階病棟

3階病棟は、心臓血管外科の全身麻酔下手術の術前・術後管理、心疾患・末梢血管疾患のカテーテル治療および透析シャント造設等の循環器治療、呼吸器急性疾患治療、慢性疾患の急性増悪に対し治療を行っています。

北見赤十字病院と合同のハートチーム委員会で連携を図り、循環器内科医によるカテーテルアブレーション治療やリードレスペースメーカーに加え、植込み型除細動器治療、両心室ペースメーカーと、これに除細動機能が加わったCRT-D治療、令和2年度10月より施設認定を取得し、ロータブレーター治療法に取り組み、患者さんが早期に日常生活に戻られることを支援しています。

病床はICU9床を含めた40床で、手術室、リハビリテーションと隣接しています。患者さんとご家族の不安に寄り添い、心のこもった看護の提供に努めています。

手術室、中央材料室

手術室はオホーツク医療圏で唯一の心臓・大血管疾患の手術を行い、24時間手術に対応しています。手術室には手術台と血管エックス線撮影装置を組み合わせたハイブリッド室を備えており、カテーテル検査や大血管ステントグラフトを行うことができます。

 

手術チームでは、医師・看護師・臨床工学技士・診療放射線技師・臨床検査技師・理学療法士が手術ごとにカンファレンスを行い、安全に手術を行えるよう取り組んでおります。

看護師は、手術を受ける患者さんの希望に添ったケアを提供できるよう、術前・術後に病室へ訪問を行い、緊張や不安を和らげ、安心して手術を受けられるように努めています。

また、中央材料室では、手術に使用する器材の洗浄・滅菌を専門の技術者が行い、各部署へ治療・看護に必要な医療材料・医療器材を適切に供給して安全な医療の提供に努めております。

透析室

⼈⼯透析室

⼈⼯透析室には、10台のベッドと10台の⼈⼯透析機器があります。 ⻑期に⾎液透析を受けている患者さんの他に、初めて⾎液透析を受けられる患者さん、検査や⼿術のため転院された患者さんの⾎液透析を⾏っています。 お⼀⼈おひとりの個別的な計画をたて、快適な⽣活ができますよう、医師や看護師、臨床⼯学技⼠とともに⽀援いたします。 また、地域福祉機関と連携を図り、安⼼して通院できるよう社会資源の活⽤を推進しております。 透析室スタッフは、患者さんに安全な透析治療を提供するため、⽇々研鑽し努⼒しています。

左右にスワイプしてください

ベッド数 10床
単身機 1台
供給機 9台
血液透析 月~土曜日
外来循環器内科医師 2名
看護師 5名
臨床工学技士 4名