放射線課は、一般撮影室・CT室・X線TV室・血管撮影室で構成されています。
最新の撮影装置を導入し、手術・治療を目的とした、循環器領域、呼吸器領域に特化した撮影及び検査を行っています。
一般撮影室
X線を用いた画像検査のことで、レントゲンとも呼ばれています。撮影後は直ちにデジタル処理されすべての診察室モニターで確認ができます。
CT室
CT検査は、X線を使用して体の横断像(輪切り)を撮影する検査です。単純検査と造影剤を用いた造影検査があります。造影検査で得られた画像をコンピューター処理することにより立体画像を作成することも可能です。
X線TV室
X線TV検査はリアルタイムにX線の透過像を観察します。そのため体内の動いている臓器を見ることができます。内視鏡装置と併用して組織診断や処置を行う事ができます。
血管撮影室
腕や鼡径部の動脈・静脈からカテーテル(細い管)を挿入し、透視画像を見ながら目的の血管まで進めます。カテーテルより造影剤を注入して血管の走行や病変の広がりを確認し、おもに心臓、大動脈、四肢の検査や手術・処置を行います。